マルイグループの株式会社エポスカードが発行する「エポスカード」、利用者が多く申し込みを検討する人も少なくない人気のクレジットカードです。
でも、実際、「主婦や学生でも申し込めるのか?」「メリットやデメリットは何か?」など気になることもあると思います。
今日は、そんなエポスカードの概要と実際に契約した人が感じたメリットとデメリット、おすすめする人の特徴について解説します。
エポスカードの基本概要
エポスカードは、マルイグループが発行するクレジットカードであり、全国にある丸井グループの店舗でお得に使うことができます。
エポスカードには、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードの3種類があり、それぞれに年会費や特典が異なります。
エポスカード | エポスゴールドカード | エポスプラチナカード | |
年会費 | 無料 | 5,000円 | 30,000円 |
国際ブランド | Visa | ||
ポイント還元率 | 0.5% | ||
貯まるポイント | エポスポイント | ||
海外旅行保険 | 最高500万円 | 最高1,000万円 | 最高1億円 |
ゴールドカード以上では年会費がかかりますが、一定の条件を満たせば無料や安くなります。
エポスカードのメリット
ここからは、エポスカードのメリットについて詳しく見ていきましょう。
①自動付帯の海外旅行保険
通常、年会費無料のクレジットカードについている海外旅行保険は国内で電車などの切符を支払うことで適用される利用付帯が一般的ですが、エポスカードに関しては自動付帯になっています。
エポスカードの海外旅行保険の補償内容は下位の通り、
傷害死亡/後遺傷害:最高500万円
傷害治療費用:最高200万円
疫病治療費用:最高270万円
賠償責任:最高2,000万円
救援者費用等:最高100万円
携帯品損害:最高20万円
②発行しやすいカード
エポスカードは、学生など収入が安定的にない人でも割と作りやすいカードです。
入会条件は下記の2点。
・満18歳以上(高校生を除く)で日本国内に居住されている方
・未成年は親権者の承諾が必要
実際に、大学生や主婦の方でも作られたという声は多くあり、初めてのクレジットカードとして作るのもメリットがあるでしょう。
③Visaタッチが利用可能
ショッピング時にカードを専用機械にタッチするだけで決済が可能なVisaタッチですが、暗証番号やサインの入力が不要なので非常に利便性が高いです。
エポスカードではこれが利用でき、新型コロナの影響もあってできるだけ人と接触したくないという場合にも重宝します。
④マルイでお得に買い物
マルイで年4回開催される「マルコとマルオの7日間」で買い物をすると何度でも10%オフになります。
家の近くにマルイの店舗がないという人でも安心、ネットショッピングでも10%オフで買い物ができます。
エポスカードのデメリット
エポスカードのメリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておきます。
①ポイント還元率の低さ
ポイントをお得に貯めて買い物を楽しみたいという目的には見合わないでしょう。
②家族カードがない
ファミリーで同じクレジットカードを持って管理したいという人には、エポスカードはデメリットがあります。
エポスカードには家族カードがないので、それが目的であれば別のカードが選択肢になるかもしれません。
ただし、エポスゴールド・プラチナカードになると、「エポスファミリーゴールド」という家族カードに似た制度があるので利用してみるといいでしょう。
エポスカードはこんな人におすすめ!
ここまで、エポスカードの概要、メリットとデメリットについて解説してきましたが、このカードをおすすめするのは下記の3パターンです。
・主婦や学生の方
・海外によく行く
・マルイで買い物をする
今やキャッシュレスの時代なので何かしらのクレジットカードは持ちたいところです。主婦や学生の方の最初の1枚でもいいですし、社会人の方のサブカードとしても向いています。
そして、海外旅行保険が手厚く自動付帯なので海外出張や旅行によく行く人にもメリットが多く、普段マルイで買い物をする人も3ヶ月に1度お得にショッピングが楽しめます。
まとめ
今日は、エポスカードのメリットやデメリットについてでした。
発行件数が多く、学生から社会人まで幅広い人が使っているクレジットカードですが、年会費無料の割に他社にはない特典が多くおすすめの1枚といえます。
また、最短で即日発行も可能ですので、急にお金が必要になっても強い味方になります。