ダラシン®ゲル(クリンダマイシン)添付文章まとめ

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ダラシン®ゲル(クリンダマイシン)

製品情報:

  • 販売名: ダラシンTゲル1% (Dalacin T Gel 1%)
  • 欧文商標名: Dalacin T Gel 1%
  • 製造会社: 佐藤製薬
  • 薬価: 26円/g
  • 規制区分: 処方箋医薬品

禁忌:

  • 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者には投与しないこと。

効能または効果:

  • 適応菌種: クリンダマイシンに感性のブドウ球菌属、アクネ菌
  • 適応症: ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)

用法及び用量:

  • 適量を1日2回、洗顔後、患部に塗布する。

用法及び用量に関連する注意:

  • 本剤を塗布する面積は治療上必要最小限にとどめること。
  • 4週間で効果が認められない場合には使用を中止すること。
  • 炎症性皮疹が消失した場合には継続使用しないこと。

重要な基本的注意:

  • 耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。

特定の背景を有する患者に関する注意:

  • 抗生物質に関連した下痢又は大腸炎の既往歴のある患者は偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれるおそれがある。
  • アトピー性体質の患者では重症の即時型アレルギー反応があらわれるおそれがある。
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には使用しないことが望ましい。
  • 母乳栄養中の場合、授乳の継続又は中止を検討すること。
  • 低出生体重児、新生児、乳児、幼児を対象とした臨床試験は実施していない。

相互作用:

  • エリスロマイシンとの併用は効果があらわれない可能性がある。
  • 末梢性筋弛緩剤や筋弛緩作用を持つ薬物との併用は筋弛緩作用が増強される。

副作用:

  • 重大な副作用として、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれる可能性がある。
  • その他の副作用には、皮膚への刺激感、過敏症(そう痒、発赤、蕁麻疹など)、肝臓の異常、白血球増加、血小板増加、総コレステロール低下、尿蛋白、尿糖、消化器障害が含まれる。

国内第3相試験

多発性炎症性皮疹を持つ尋常性ざ瘡患者に対し、本剤とナジフロキサシンクリームを4週間塗布し比較。その結果、本剤を使用したグループでは治療の有効性が72.5%で、ナジフロキサシンを使用したグループの49.0%よりも高かったことが示され、本剤の非劣性が確認された。副作用は本剤を使用したグループで5.8%で、主な症状は掻痒、刺激感、発赤の悪化であり、一部の患者で臨床検査値にも異常が見られた。

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